ナマ・イキVOICE OA情報

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1/2(土) 20年目のチャレンジ-お米をつくる-

2010年01月05日

1990年5月、鹿児島の女の子たちの声を形にしながら、20回のお正月を重ねてきた。
そして今年も、女の子たちのささやかな心の声が番組を動かした。

「自分の作ったお米でおにぎりを作りたい・・。」
「20代最後の年にやっておきたいこと・・・」
「日本人として体験しておきたいこと・・・」
「鹿児島ならではのことをやりたい・・」
「将来自分のこどもにも教えたい」

8人の女性と中西アナは、ナマ・イキ20年目の挑戦、「お米作り」に挑んだ。


お米作りに挑んだ半年間の軌跡

水無月(六月)~文月(七月)

米作りの師匠、姶良町の有機農家 蔵満久幸さんとの出会いが、全ての始まりだった・・。
6月28日 田植え
ぬかるんだ田んぼは手ごわかった。

7月12日 2回目の田車押し(2週目)
「田車」がなかなか動かず一苦労。

7月26日 たんぼ観察(4週目)
ジャンボタニシの存在がちょっと心配だった。


【女子コメ部のひそかな楽しみ】
師匠の奥様、悦子さんが作業が終わる頃に持ってきてくれる「差し入れ」
これが私達の“元気の素”だった。

葉月(八月)

8月2日 畦の草刈り(5週目)雑草との闘い
「自然を相手にする仕事ってすごいな!」

8月9日 草刈り機で草刈り(6週目)
この日はきつかった。。稲とヒエの見分けがつかない。
雑草の生命力に根負けしそうだった。

早く見たいね!黄金色の稲穂。


8月16日 草刈り(7週目)
うれしい出来事!稲穂の赤ちゃんが顔を出していた♪
そして、たった2時間しか咲かない幻の花「稲の花」が!!
命を守るために、みんなでかかしを作った。


8月29日 緊急事態!
記録的な少雨のために、田んぼに水が届かずにヒビが!
近くの用水路から、モーターを使って、給水作戦


ふと気付いたら田んぼは、ミドリの稲穂でいっぱいだった。

長月(九月)

9月6日 草取り(10週目)
稲穂がコウベを垂れている。
稲の粒を割ると、甘くて白い汁が。これを狙ってスズメがやってくるんだね!
9月21日 (11週目)
給水作戦を繰り返しながら、稲たちは大きくなってきた。

このまま順調にいくように願った矢先、稲をからす虫、トビイロウンカがたくさん。
天敵であるクモがたくさんいてくれることを祈った。 


1週間後・・・クモたちが、がんばってくれて、被害は最小限に食い止められた。

生き物はみんなお互いに支えあって生きているんだ、
だからいなくていい生き物なんていないんだ・・・人間社会も同じだよ!
って、師匠と虫たちが教えてくれた。


9月27日 草刈り(13週目)
細かった苗は、半年ですごい成長!稲の粒は透明に。そろそろ稲刈りの準備。

私達はこの日、「黄金色に輝く稲穂」にようやくであった。
ゴールを前に涙が出そうだった。

神無月(十月)

10月3・4日 稲刈り(14週目)
見守ってくれた師匠や、助けてくれた虫たちのおかげで、実りの秋を迎えることができました。
台風にはヒヤヒヤさせられたけど、稲たちは元気で待っていてくれた。



10月16・18日 脱穀(16週目)
これで終わりだと思うと、さびしくなる。
でも、とってもうれしいこと。。薪で炊いたご飯で“新米おにぎり”

「これ以上のぜいたくはないと思うよ!」と、師匠。


そして、この感動をたくさんの人に届けたい!
わたしたちは、「一日食堂」を開くことに決めました。

7月11日放送 ナマ・イキ女子コメ部 活動開始!
9月5日(土)放送 ナマ・イキ女子コメ部の暑い夏
11月21日(土)放送 明日開催!コメ部の一日食堂


ナマ・イキ女子コメ部「一日食堂」開催

開店準備!

霜月(十一月)
田んぼ収録が終わっても、私達は毎週打ち合わせ。
一日食堂の開催場所は、師匠の家のお庭。“ほっとする”農家の空気感が伝えたい。

メインディッシュはもちろん、私達の新米おにぎり
「300食限定!女子コメ部特製おにぎりランチ」
そして、私達の元気の素、エツコさんの手作りお菓子もお土産用に。


でも、一番大変だったのは器作り。
何日も、農家のひとたちに助けてもらって900個の竹の器を作った。
前日の厨房は戦争だった。エツコお母さんにもいっぱい怒られた。

最後に大事な仕事。
玄米のまましまっておいたおコメの精米。


「粒が非常に揃っている、検査で一等で通ると思うよ!」って、
師匠がはじめてほめてくれた。

そして、一番に食べてもらいたい師匠に
「一日食堂」の招待状を手渡した。

一日食堂開店!

11月22日 一日食堂当日
雨の予報、大きなテルテルボウズにみんなで祈る。

素朴な雰囲気を味わって欲しいので、むしろにワラのテーブル。


コメ炊き名人のミツエさん
がね天名人のサツエさん
そして、お茶名人の武田みどり


ゲストのはずだった師匠もおコメの見張り番。
炊き上がったおコメはおにぎりになっていく。
お客さんは1時間も前から、並んでくれていた。


午前11時 一日食堂オープン!
私達のおにぎりで、みんなが笑顔になっていく。

「すごいね!こんなのできるなんて!」
「甘いですよね、モチモチしてて。」
「素晴らしいご縁にあわさせてもらった」
「愛情がバッチリこもってます」


炊きたてを食べてもらう、“ほかほかご飯の時間”も大好評。

300食限定のおにぎりランチは、2時間で完売!
・・感無量。
閉店した途端の大雨!
お天気も、待っていてくれたんだね。


最後のミーテイング

最後は餅つき大会と、最後のミーテイング。
コメ部から師匠へアルバムのプレゼント。

つっちーから師匠へ
「一つ一つの経験が、幸せのカギだという事に気付きました。 私達は、本当に幸せ者だったよ!ありがとう♪」
もえちゃんから師匠へ
「優しい笑顔にいつも心が温かくなりました。 自然の命もつながりも、人と人との関係も同じだよ!って言葉、忘れません。」
なかまりから師匠へ
「只感謝」
師匠から、コメ部のみんなへ
「仲良く助け合いの心を持って、 自分に、何ができるのかを考えてもらえれば、 それぞれやれることは決まってくると思います」

こうして、ナマイキ女子コメ部の活動は幕を閉じた。


* * * * *

「自分は(人に)何が出来るかを考えるようになれば、 心が豊かになってくるんだ」

人間社会もいろいろな事があって、キライな人もいるけれど
本当は、みんな支えあいながら生きている。
田んぼの中の世界と一緒なんだって師匠の教え、一生忘れません。

2,010年春・・・
あなたにも“心豊かな”毎日がおとずれますように。




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